５つの属性

◆ 国と属性

豊葦原瑞穂国にある５つ国は、それぞれ華・火・水・風・地の属性を有しています。
また、それらの国に住む者達も、各々５つの属性のいずれかを持って生まれます。

昔、国同士の交流が少なかった頃は、火の国には火の属性の住人、地の国には地の属性の住人というように、国とそこに住まう者の属性は同じでした。
今では、国の間での交流が密になり、多国間で婚姻が結ばれるようになった為、必ずしも国と住人の属性が同じというわけでは無くなりました。

◆ 属性と種族

豊葦原瑞穂国には、人族の他に鬼・水妖・天狗・機械人・獣族という異なる種族が住んでいます。

人族は、華・火・水・風・地の内から１つの属性を持って生まれます。各々の属性によって、同じ人族でも髪・瞳・肌の色等が異なっています。

他の種族は、鬼は火属性、水妖は水属性、天狗は風属性、機械人は地属性というように、決まった属性を持って生まれます。また、生まれる国もそれぞれ火の国・水の国・風の国・地の国に限られます。

獣族は華の国以外の４つの国に生まれ、火・水・風・地の属性の内１つを持って生まれます。その姿も、個体によって様々です。

◆ 他の国との婚姻

他の属性、種族との婚姻は可能です。

人族同士の場合、生まれて来る子供は親のどちらかの属性のみを受けついで生まれて来ます。
他種族との間に生まれた子は、人族以外の種族として生まれて来ます。
２種類の属性や、両方の種族の特徴を持って生まれる事はありません。

例：父＝風属性の人族、母＝地属性の人族　→　子＝風属性又は地属性の人族
　　父＝火属性の鬼、母＝風属性の人族　→　子＝火属性の鬼のみ

領主王の婚姻は、華の王の許可がなければ結ぶ事は出来ません。

◆ 華の属性

神の末裔である華の王との親戚関係を結び、一族に華の属性を持つ者を誕生させる為に、競って婚姻が結ばれました。
華の属性を持っていても、王族になれるわけではなく、庶民として生活している者も居ます。

華の属性は他属性との婚姻でも、必ず華の属性を持つ子が生まれて来ます。
ただ、出生率は極めて低く、華の属性を持つ者は多くありません。

華の属性は、PCでは設定する事が出来ません。


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