Masquerade～マスカレード～

物語の舞台

◆ 物語の舞台

舞台となる私立白鳥学園は、現代世界に酷似した日本の地方都市にある人工島に建っています。
学園の詳しい情報は『白鳥学園』『学園施設』をご覧ください。

参加者はこの学園で生徒となるPCを作成し、学園生活を楽しんで頂きます。

文化水準・科学力などは、現代とほぼ同じです。

異種族などは存在しておりません。
『Masquerade』と呼ばれる異能者が存在している事を除けば、極々普通の世界です。
PCは、全員この異能者となります。

◆ 異能・異能者

特殊な力を持つ異能者は『Masquerade（マスカレード）』と呼ばれています。
７歳～１８歳までの日本人のみに力の覚醒が確認されていますが、どのように力が覚醒するのかは解明されていません。
成人し、力をロストしたケースも確認されています。
様々な力があり、非常に役立つ力もあれば、何の役にも立たないものもあります。攻撃的な力も確認されています。

異能の存在は１０年程前から確認されていますが、ある事件の影響で異能者である事は口外されなくなりました。
異能者は日本国内でのみ確認されており、現在どの程度の数が存在しているかは不明です。

◆ 異能者による事件

８年前、『Masquerade』こそ〝人類の最高人種”だと宣言する少年少女のグループが登場しました。
彼らは、異能の力を使って各所で様々な事件を起こしました。
普通の人間だけではなく、他の異能者達からも糾弾の声が上がり、グループ解体に向けた動きが始まりました。
異能者同士の戦いは１年余りに及び、多くの犠牲者が出てしまいました。
この事件が切っ掛けとなり、異能者に対する恐怖心と嫌悪感が生まれはじめました。
異能者は異端の存在として迫害され、隔離施設に収容されたり、殺害されるようになってしまいました。
これにより、異能者は力の所持を秘する事になりました。