アクションの書き方

アクションの種類

アクションには『通常アクション』と『サブアクション』があります。

【通常アクション】
キャラクターがリアクション内で取る行動の基本となるアクションです。
キャラクターの目的・動機・手段を分かり易く、簡潔にまとめて書いてください。

細かな説明が必要な際には、補足を利用してください。
補足には文字数制限はありませんが、全ての内容がリアクションに反映・描写されるわけではありません。

『目的』:アクションを行う目的(行動のねらい)です。

『動機』:キャラクターが何故その行動を取るのかという理由です。
たとえ同じ目的であっても、動機によっては意味が全く違ってきます。

『手段』:目的を達成する為の具体的な手段になります。


【サブアクション】
通常アクションとは別に『予習』、『補習』、『クラブ活動』が行えます。
サブアクションは、1ターンにつき1つ行う事が出来ます。必須ではありませんので、サブアクションを行わない事も可能です。
サブアクションの結果は、次の回から反映されます。
能力の上昇値は1~5ポイントになります。
※能力値の上限は「30」です。成長後の能力値が上限を超える場合は、超えた数値は切り捨てとなります。

『予習』:体力・筋力・敏捷・知力・精神・魅力の6つの能力の中から指定して能力上昇を行う事が出来ます。アクションの内容を参考に上昇値が決まります。
※『予習:体力』のように、上昇させたい能力1つを書き添えてください。

『補習』:アクションなどを参考に、幸運を除く6つの能力の中で1番上昇幅の大きい能力を上げる事が出来ます。上昇する能力を指定出来ないデメリットはありますが、無駄なく能力を上昇させる事が出来ます。
※アクション内容から、1番上昇幅の大きい能力値が選択され、その後PCの能力値と足し合わせます。選択された能力値が上限を超える場合、切り捨てによって結果的に上昇幅が小さくなったとしても、他の能力への割り振りは行われません。

『クラブ活動』:所属しているクラブによって2~3つの能力が上昇します。複数の才能が上がる為、1つずつの上昇値は最小限になります。上昇する能力の指定は出来ません。
※上昇する能力値は所属クラブで決まりますので、該当の能力値が上限に達していても、他の能力値への割り振りは行われません。

ゲーム内のタイムテーブル

物語の進行の関係で、多少前後する可能性はありますが、ゲーム内の時間は下記の予定で進みます。

0回—4月
1回—5・6月
2回—7・8月
3回—9・10月
4回—11・12月
5回—1・2月
6回—3月

アクションの書き方

アクションを作成される際は、メールフォームの記入形式に則って、各項目に必要な内容を記入してください。

以下は、「学生会会長戦に参加する」アクションの場合の一例です。

◆目的:学生会会長になって酒池肉林。

◆動機:男と生まれたからには、1番偉くなってうはうは人生。

◆手段:自分に有利な種目を提案し、少しで多くのポイントをゲットする。

◆補足:
【心情】
学生会会長戦は長期にあたるので、毎回自分の得意な物を提案しせっせとポイント稼ぎ。
【提案種目】
自分の得意な『水泳』を提案。 採用されるように、『ドキッ、温水プールで水着だらけ(ぽろりもあるよ』のビラを作り賛同者を募る。
【念には念をいれて】
水泳部の部費で科学部に超早く泳げる水着を開発して貰い、自分をテストモデルにしてもらう。イコール、自分だけ早く泳げる水着ゲットで、更に有利になるハズ。 注意するのは現学生会メンバーなので、何か弱点は無いか学力クラスの生徒に聞き込み、情報収集を行っておく。

◆サブアクション:『クラブ活動』

『目的』の欄には、アクションのねらい(その行動によって、どのような結果を求めているか)を記入してください。PCとPLで目的が異なる場合は、それが分かるように書いてください。

『動機』の欄には、PCがその行動を行うに至った理由(どのような思いで、その行動を取るのか)を書いてください。

『手段』の欄には、目的を達成するために、具体的にどのような行動を取るかを記入してください。
マスターは令呪を使用する際、必ず明記してください。ただし、物語や他の方のアクションで失敗する事があります。

『補足』の欄には、『目的』『動機』『手段』に関する細かな説明や、メイン行動以外のサブ的な行動の内容、PCの心情等を記入してください。


『サブアクション』の欄には『予習』、『補習』、『クラブ活動』のどれか1つ選んで記入下さい。
『予習』を選択する場合は、上昇させたい能力1つを書き添えてください。

能力の上昇数値は、その回のアクションの内容で決まります。
能力値の上昇の効果は、次の回から発揮されます。

アクションの注意点

アクションを書く際には、以下の点にお気をつけください。

■アクションには、PCの心情や意見だけでなく、具体的にどのような行動を取るかも書いてください。PCの思いだけしか書かれていないアクション、「頑張って~する」などの具体的な手段のないアクションは、描写が難しくなります。

■自分のPCだけにしか意味のないアクションは、採用され難くなります。シナリオに関係する・関われるアクションを書いてください。

■PLはリアクションに書かれた情報を全て知っていますが、PCはそうではありません。PCが知らない情報を元にしたアクションは、失敗する可能性が高くなります。必要な情報をどうやって手に入れるかも、きちんと記載してください。

■「~~をすると、~~という結果になるので、そこで~~する。そうすると~するので成功する」と言うように、特定の結果が出る事を前提に全てのアクションを書かないように、ご注意ください。予測に基づいて行動することは構いませんが、ある結果を前提にしたアクションは、その前提が外れた場合は残りも全て失敗になります。行動の結果を判定するのはマスターですので、自分で物語を作り上げないようお気をつけください。

■「どう行動するかは、マスターにお任せします」といった丸投げのアクションや、「かっこよく書いてください!」といったお願いには対応しかねます。文章量は少なくても構いませんので、ご自分でPCの行動を考えて記入してください。


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