アクションの書き方

アクションの書き方

アクションを作成される際は、メールフォームの記入形式に則って、各項目に必要な内容を記入してください。

例えば、「当主の目的を探る」アクションの場合の一例です。

◆目的:当主の真の目的を知る為に探り出す。

◆動機:何か裏があるようなので、それを探り忠誠を誓うかを判断する為。

◆手段:当主を散歩に誘い出し、自分と2人きりの状態を作り出す。リラックスした所で【誘惑】の術をかけ、自分の手中にした後にゆっくり詰問する。

◆補足:
【心情】
何か裏があるようなんだけど、それが分からなければ命かけられないよね。
【ばれた時の対処】
当主の五行がわからないから、五行相剋で術がかからないかもしれない。それでなくても、当主の方が魔術能力は高い筈だ。失敗すれば破門される危険もある。探っている事がばれたら、大人しく話して許して貰えるまで土下座するしかないよね。
【散歩中の護衛】
当主は他の家から狙われやすい。2人きりになるなら、自分が護衛をしなけりゃいけないよね。真意を探りたいだけで、怪我とかさせたいわけじゃないからさ。サーヴァントもまだ信用出来ないから、いつでも【衝撃】で応戦できるようにしておかないと。呼べばサーヴァントも現れるから、なんとかなるだろ。

◆サブアクション:才能『家事』

「目的」の欄には、アクションのねらい(その行動によって、どのような結果を求めているか)を記入してください。PCとPLで目的が異なる場合は、それが分かるように書いてください。

「動機」の欄には、PCがその行動を行うに至った理由(どのような思いで、その行動を取るのか)を書いてください。

「手段」の欄には、目的を達成するために、具体的にどのような行動を取るかを記入してください。
マスターは令呪を使用する際、必ず明記してください。ただし、物語や他の方のアクションで失敗する事があります。

「補足」の欄には、「目的」「動機」「手段」に関する細かな説明や、メイン行動以外のサブ的な行動の内容、PCの心情等を記入してください。


「サブアクション」の欄には、「上昇させたい能力」「取得したい才能」「令呪の使用」「マスターとの契約破棄」のどれか1つ選んで記入下さい。

能力の上昇数値は、その回のアクションの内容で決まります。
能力値の上昇の効果は、その回の頭から発揮されます。

サーヴァントの宝具・クラス別能力は、サブアクションで取得できません。
また、才能はPC設定時と同じく、3つまでしか重ね取りは出来ません
間違って選択された場合は、サブアクションの効果は無かったものといたします。
取得した才能は、その回のアクションから使用できます。

サブアクションで「令呪の使用」を選びますと、令呪の使用に必ず成功します。
サブアクションで「令呪の使用」を選択していない場合、アクションで令呪を使用していても、サーヴァントが傍にいないなどの状況により、令呪を使った命令が行えない場合があります。
アクション内で令呪をどのように使うか明記の上、確実に成功させるためにサブアクションをご利用ください。
サブアクションで保証されるのは、「令呪を意図した目的に使用すること」であり、令呪を使った結果がどうなるかは、他PCの行動や判定によって変化します。

「マスターとの契約破棄」はサーヴァントのみ選択できます。
その回で契約は破棄され、次の回までに新たなマスターとの再契約が成立しなければ、サーヴァント能力を失うことになります。
再契約は一行動と数えられるため、再契約する回は、マスター・サーヴァントの通常アクションによる行動が、制限される場合があります。ご注意ください。

アクションの注意点

アクションを書く際には、以下の点にお気をつけください。

■アクションには、PCの心情や意見だけでなく、具体的にどのような行動を取るかも書いてください。PCの思いだけしか書かれていないアクション、「頑張って〜する」などの具体的な手段のないアクションは、描写が難しくなります。

■自分のPCだけにしか意味のないアクションは、採用され難くなります。シナリオに関係する・関われるアクションを書いてください。

■PLはリアクションに書かれた情報を全て知っていますが、PCはそうではありません。PCが知らない情報を元にしたアクションは、失敗する可能性が高くなります。必要な情報をどうやって手に入れるかも、きちんと記載してください。

■「〜〜をすると、〜〜という結果になるので、そこで〜〜する。そうすると〜するので成功する」と言うように、特定の結果が出る事を前提に全てのアクションを書かないように、ご注意ください。予測に基づいて行動することは構いませんが、ある結果を前提にしたアクションは、その前提が外れた場合は残りも全て失敗になります。行動の結果を判定するのはマスターですので、自分で物語を作り上げないようお気をつけください。

■「どう行動するかは、マスターにお任せします」といった丸投げのアクションや、「かっこよく書いてください!」といったお願いには対応しかねます。文章量は少なくても構いませんので、ご自分でPCの行動を考えて記入してください。


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